こんにちは。
これを書きながらも毎日変化しています。
これまでのお話はこちら
失敗に飛び込み自分に正直に生きる~自分を救ってくれる人たちがいる~
出ていく用意をする中で素直になれる
主人が出ていく用意を始めました。
主人のなかでは離婚が前提なのである程度荷物を整理して引っ越してしまいたい模様。
二日くらいあまり会話はありませんでしたが荷物の整理をいっしょにしながら久しぶりにゆっくり話ができました。
わたし「出ていく前にさー息子の部屋ちゃんと整えていってくれる?」
主人「そのへんはちゃんとやっていくよ。自分ができる範囲のことはする」
そんな会話なのですが会話の中から家族への愛情を知ることができました。
子どもたちの行事にはできる限り休みを取ってきてくれること、困ったときには助けてくれること、子どもの誕生日には家族で過ごす時間もとってくれること。
そして、こうなったからといって(主人の中では離婚が前提なので)別に結婚したことを黒歴史にしなくてもいいよね。ということを二人で話すことができました。
どんなことがあっても家族としてのつながりは残せることがうれしかったです。
主人の誕生日
その日は主人の誕生日でした。
娘が「今日パパの誕生日~♪」とまだ何も知らないので無邪気にはしゃいでいました。
夕方主人に「娘がパパの誕生日お祝いしたいって言ってるよ。ごはんでも食べに行かない?」と誘ったら了承してくれたので家族でごはんを食べに行くことにしました。
ご飯を食べて隣のゲーセンで遊んできました。
クレーンゲームで私がクッションとってと言えばとってくれたり、子どものぬいぐるみをとってくれたりしてくれました。
「やっぱり男の人ってホントにヒーローでいたいんだな」と感じた瞬間でした。
家族で楽しい時間を過ごすことができました。
夜寝る前に主人に「よかったね。誕生日子どもたちにお祝いしてもらえて。おめでと。」と声をかけました。今の私にはこれが精一杯でした。
無意識に駆け引きをしていたことに気付く
わたしが気付いたことは自分の望む回答を得たくて無意識に駆け引きしながら相手をコントロールするエネルギーを出しながら行動の中にも駆け引きがあったなと感じています(;^ω^)そりゃうまくいかないわ。
ネガティブな感情も向けることはあまりなかったと思います。
自分に正直になることを許可したせいや、主人も私も駆け引きを手放したおかげで普通に会話ができどんな感情も表に出すことが少しずつできるようになったのです。
無意識に出ていかれるともう修復できないとか、捨てられるとか思い込みがあったとおもうのです。つまり主人のことを信じることができていなかったのです。
主人を信じる決断
今回の決断は主人を信じる決断だったと思っています。
そしてそれは自分を信じる決断でもあったと思います。
心の声に従って生きることを本当の意味で決めた瞬間でした。
「出て行ってっもらって構わない」と私は言いましたが、
最悪家族を捨てるような形で出て行って戻ってこない人だったとしたらそんな人と自分は生きていきたいの?
ということ。そんなこともちろんなくてそんな父親、主人は私にとっても必要ありません。
わたしは主人はそんな人じゃないことをわかっているので(かれこれ17年も一緒に生きてますからね)信じて出て行ってもらう決断をしました。
夫婦は再生できないかもしれないけれど私たちに会った本当のパートナーシップを作るための決断だと思っています。
まとめ
長い連載になりましたが今回のお話はこれで終わりです。
今回の連載始めてからすごくアクセスが上がって(と言ってもまだしょぼいんだけど)うれしい限りです。
みんな結構人の失敗談てメシウマっていうか興味あるっていうか(笑)
自分の目指したような修復に『失敗した形』ですが失敗して見えたものがたくさんありました。
結局出ていくというよりただの別居状態になるのですがあれだけ勢いよく出ていくと騒いでいた主人は「俺いつ出ていったらいいんだろう・・・子どもたちに泣きながら話すんだろうな・・・」とすっかり弱気になっております。
別居することは自分を見つめる期間と考えているのでそのこともシェアしていこうと思っています。
読んでいただきありがとうございました。
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