こんにちは。今回は続きです。
前回のお話はこちら
帰り道の車でふと自分に問いかける
とても痛いところを突かれた私。
自分が主人をそんな風にさせてしまったことは頭ではわかっていました。
自分が本音を言えなかったことが、自分がいつの間にか今の生活を維持することを優先してしまっていたことが。
そしてたっつんに言われた「子どものこと、お金のこと全部クリアされたとしててるちゃんはいったいどうしたい?」という言葉を思い出し
「わたし・・・すべてが自由なら一体どうしたいんだろう・・・」
自分にふと聞いてみたんです。
沸き上がってきた本当の気持ち
そしたら主人と笑っている姿がふと浮かんできたんです。
それは本当に不思議な感覚でした。
「あ、わたしは主人と笑っていたいんだ」
そう気が付いた瞬間涙が止まりませんでした。
口では一緒にいたいからとかたくさん言ってきましたが本当にそうなのかなと思う日も少なくありませんでした。
ずっと私の頭を別居したり離婚したりしてみじめになりたくない思いが支配していたのでそれを手放しフラットな気持ちになれた今だからこそ感じられた気持ちなんだと思います(どんだけ離婚怖いのよ)。
そうしていくうちに「自分はいつの間にか家庭を維持することだけ考えていたな・・・そうして一人で頑張って一人でやりたくないことがんばって、素直に感情を出すこともしなくなっていったな。それがここまで主人を追い詰めたんだな。」と言われたことがようやく腑に落ちました。
そうすると感じていた怒りは嘘のように消えていったのです。
「ごめんね・・・」そんな気持ちになって涙が止まらなくなりました。
主人が「何でも言ってくれていたのにいつの間にか何も言ってくれなくなった」そう言っていた本当の意味が分かりました。
良妻賢母って本当に必要?
わたしが今回のことで感じたことです。
むしろこの良妻賢母の考え方が浸透しているおかげで同じよう家庭に愛情をささげ「良妻賢母でいなきゃ」と思い込んでしまい自分自身を封印してしまう。
一人で頑張るお母さんの笑顔が消え家庭に安らぎが無くなっていく(かきながら心が痛い)。
その結果頼られなくなった男性は外に癒しを求めていく。
めっちゃ悪循環!!
そんな風に感じます。
わたしが先日行ったイベントでも知人が数秘術の先生に夫婦関係の相談をしているのを聞いていても「わたしは働きたいけど主人は制限が厳しいから働けない。お昼ご飯も必ず毎日作らなければならない」と涙ながらに相談していました。
やはり子どもさんもいらっしゃるので家庭を守らなきゃいけない、良妻賢母でいなきゃならにという気持ちが無意識に働くのだろうなぁと聞いていて思いました。
これからの時代は母親が笑顔でいることが一番の時代なんだよぉ!!
声を大にして言いたい。わたしもそうなっていけるように(結構顔だけ笑ってた)少しずつ自分を解放していこうと思います。
ありのままできっと大丈夫!!
今日も読んでいただきありがとうございました。
いつもありがとうございます。