必死で離婚回避情報を探していた私の目に飛び込んできたのは
引き寄せの法則と潜在意識の文字。
この時の私には潜在意識や引き寄せの法則は自分の願いを叶えてくれる魔法だと思っていた。
だから毎日必死にノートに願いを書いた。
だけど潜在意識が書き換わるまでに90日続けなさいと言われる。
そんな時間は私にはない。
主人に言われた期限が迫っていて今度は手っ取り早く潜在意識を書き換えようと思った(今思えばすごく単純発想)。
今まで使うことを躊躇していたお金も使った。そしてヒプノセラピーに通った。
過去の自分と向き合ったり、亡くなった父との関係にも向き合った。
ヒプノセラピーで自分のインナーチャイルドを癒すことで自分はもう人の顔色を気にしなくていいったわかったし、私って色々がんばってきたんだな。そうおもった。
そしてヒプノセラピーの先生にハワイのおまじないホ・オポノポノを教わってそれを毎日言った。
なぜだかわからないけど涙が出る日もあった。浄化のサインだとあとから知った。
ただ、これで何かが変わる気が全くしなかった。
なぜなら魔法のように物事が解決すると思っていたし、自分自身は何も変わった感じがしなかった。
話し合いをしても望む方向に行く気がしなかった。
そのときはまだ主人は浮気をしてない(女性との関係は終わった)と信じてたから自分さえ変わればいいと思っていた。
そしてノートに願いを書き続けたり、感謝ノートを書いたり必死にした。
そんな頑張りもむなしく「やっぱり別れてっほしいんだよね。今すぐにとは言わないけど3か月くらいあれば話し合いもできるでしょ?」といわれた。
「少し考える」と返事はしたけど怖くて離婚するなんて選択肢はみじんもなかった。
だからすごくうわべの感謝を伝えたり、好きだからとかすごくいったり、家事もものすごく頑張った。
話し合いは平行線で主人は「いまさら」をくりかえすばかり。
我慢していた私はついにキレた。
いまさらしか言わないのは何なのか。その言葉で自分を守っている!
そう指摘したら向こうもキレた。
そのときふと主人が携帯を開いたらLINEの通知があった。
もしかしたら彼女とは終わってないのかもしれない・・・
そんなことが頭をよぎった。
もう何もしてくれなくていいといわれた。
話しかけても無視された。
作ったご飯は食べてもらえなかった。
私の言ったことはそんなにいけないことだったのか
もう口をきいてくれないことには話が進まないから自分が悪かったことにした謝った。
期限を決められ別居も離婚も嫌だは認めない。と言われた。
どうしようもなくなってこの教材を買った。
どんなことをしても修復を引き寄せたかった。
ここには男性の心理が書いてあった。
そしてこの教材を読んだ私はある行動に出たのだった。
つづく
いつもありがとうございます