主人が出て行ってから急に不思議な事が起こるようになった。
発達障害の疑いがある息子が突然跳び箱が飛べたり、すごい運動音痴のはずの娘がリレーの選手の補欠に選ばれた。
まさに奇跡としか言えない状況。
そして夢で主人と仲直りする夢も見た。
なぜだか、ふと「あ・・・主人は戻ってくる・・・」そう思った。
その時思いだした。
中学や高校のころどうせ彼氏なんかできないと思っていたら本当にできなかったし、専門学校に行ったらなぜだかわからないけれど彼氏ができる気がすると思ったら本当にできた。
主人と離婚したほうがいいんじゃないかと思っていたら本当に離婚危機になった。
自分の現実は自分が作り出してたものだったんだ!
そう気が付いた。
そしたら「あぁ。別居になっても仕方ないかな。大丈夫主人は戻ってくる。それに私もう人の顔色うかがわなくていいんだ」そう思えたらワクワクした。
そうしていたら家出中の主人が家に戻ってきた。
「ほんとうにごめんね」
うれしかったしほっとした。
彼女とは本当に何もなかった。と言ってもらえた。
自分の親にもばれなくて済んだし、自分が当たり前にしていた堅実な生活が戻ってきた。
でも「もうこんなことになりたくない」
そう思ったら早く主人の気持ちをもう大丈夫と思えるまで戻さなければと思ってしまった。
自分が不安だから何も頼めなかった。
嫌われたくなかった。
断られても自分を否定されてるわけではないことは頭ではわかってるけど。
そうして結局何も頼めなかったし、顔色が気になった。
嫌なことも嫌と言えなかった。
だから私は常に無意識レベルでイライラしていた。
そのイライラが伝わるから主人もイライラしてて私がやることで気に入らないことがあるとすごい勢いで文句を言われた。
わたしは父親が怖くて逆らえない子だったからすごい勢いで文句を言われてしまうと言い返せなかったし、言われてることは間違ってないから言い返すこともなかった。
そうしてずっと我慢し続けた。
そうしたら平気で堂々と前問題になった彼女とあってたり(向こうにも彼氏がいるのに)したし、いつの間にか部屋にこもるようになり家庭内別居になっていった。
それでも2人で出かけることはあったしさみしいけど「もう離婚危機になりたくない」思いが勝って話し合いはできなかった。
離婚したら働かなきゃいけない。
離婚したら遊ぶ時間もない
離婚したら不幸
でもなんとかしたい。
その思いから行動を起こしていくことになった。
クリックお願いします