1年近く夫婦再生暦を綴っているこのブログ。
私はいろんなことをすっ飛ばしてきたなぁと思っています。
そう。自分との仲直り。
自分の主人への黒いほうの本音。
はっきり言って夫婦関係を修復するのに心のこもらない良妻賢母は何の役にも立ちません（断言）
それが心からできる人は大いにやればいい。
だけどわたしは
・家事は苦手
・料理も苦手
・仕事でクタクタでそこまでキャパがない
というのが正直な現状なところ。
最初に良妻賢母の本を買ってしまった私は
忠実に実行しようと頑張った結果が
家はきれいだけど自分は
少しも楽しくなくて
少しも幸せじゃなくて
これを一生続けるなんて無理！！
心にもない感謝やねぎらいの言葉はかけられない
別居して楽になってしまった私の本音は
「自分に無理しなきゃ愛してもらえないならそんな関係はいらない」
でした。
いまだ離婚は怖いからふみきれないけど。
でも当時の私は
離婚したら仕事しなきゃいけないから大変
離婚して毎日泣いて暮らしたくない
別居になって離婚になって子どもたちを泣かせたくない（それを自分が見たくない）
というバリバリの他人軸の思考で
自分はどこかに置き去りになっていました。
主人に不満を持っちゃいけない
不平不満を言っちゃいけない
いい奥さんにならなきゃいけない
そうして自分を封印し
主人の顔色をうかがい
自分を置き去りにし続けてきました。
このところ受けていたリーディングセッションで
これが全部浮き彫りになり（わかってたけど封印してた）
書き出してみたら私には今まで蓋をしてきたたくさんの黒い本音が埋まっていました。
それにフタをしてずっと見た目だけ美しい言葉をならべていたのです。
じゃあそれをぶつければいいかと言ったらそうじゃなくて書き出す。
だってぶつけたら喧嘩にしかならないですよね。
で、それは自分の中で感じさせてあげることが大事なようで
（黙っていい子を演じるよりはぶつけたほうがいいけど）
ひたすらノートに書き出すという地味な作業。
でも書いてみると出るわ出るわ。
さらにいろいろなブログを読み漁っていく中で
こうした意識が主人を変えていたことを知りました。
自分の被害者意識が変わらない中で
いくら主人に感謝の言葉を並べても
いくら主人をほめてヒーローにしても
自分とのパートナーシップを置き去りにして
自分の本音を置き去りにしすぎているので
願いは叶うはずがなかったのです。
ずっと本音と向き合うことをしてきたはずなのに
主人への本音をすっかり置き去りにしてしまっていた自分に気が付き
今ずっと自分が無視してきた黒いほうの本音と向き合い出し切ろうと思っています。
そんな私のことが書いてあるかのようなブログが
夫を変えたのは自分の意識だからと言って
落ち込む必要はありません。
自分を責めなくてもいいです。
それを作ってきたのは自分の幼少期なので無意識に備わったものです。
今まで自分が封印してきた正直な気持ちと向き合ってみませんか？
