先日子どもの学芸会もあり、別居のことを黙っていられなくなったので母に話すことにしました
心配かけたくないの裏に隠れた本音
母に言えなかった理由は「心配をかけたくなかったから」というのは表向きな理由で、「自分を否定されたくなかったから」でした。
以前に妹の旦那さんが職場をやめたとき妹は妊娠中でした。
年が離れていることもあってそれは妹にとって心が痛い話だったと思います。
その時も「お母さんは結婚するのに両手を上げて賛成というわけではなかった」など旦那さんに対する文句をとってつけたように言ったりしてました。本当にそう思ってた?ということもあります。
わたしが言えば主人も悪く言われてしまうし(そりゃほめられた態度ではない旦那ですけど)、今までの結婚生活に対する外から見た不満を言われるのはわかっていたのであまり言いたくなかった。
しかしいつまでも黙っているわけにもいかないので話すことにしました。
私は辛抱が足りない!?
母は薄々感じていたようで驚いてはいましたが落ち着いて聞いてはいました。
ですがだんだん「あんたはこんな立派な家に住んで、車もしょっちゅう乗り換えて(7年乗ったけど事故で壊れてコスパの問題で直さず変えた)ホントお金持ちだと思う。ちっとも辛抱してるように見えない」と言われたり「主人くんはやってもらって当たり前な態度だもんね」と私や主人に対する不満がやっぱり出てきました。
それでもようやく言えたことで心のつっかえがとれました。
ですが後日電話が来て「あんたまさか借金があるんじゃないだろうね?あんたは辛抱しないし。妹は子どもたちを習い事させるためにちゃんと働いて(私も働いてるのに)辛抱してるよ」と。「あんた子どもたちにお金かかるんだから辛抱しないと。」と辛抱している(ように見える)妹がよくて辛抱しないわたしがダメだと否定されたような気分になりました。むしろ感情出すこと辛抱しすぎて夫婦仲悪くなったんだけどな…と思うととてもしんどくなりその後連絡ができずにいる今です。
辛抱が美徳で生きてきたから
母の言葉の奥に隠された本音はおそらくずっと辛抱してきたのに贅沢して見える私が許せないのだと思います。辛抱が美徳な時代に生き、辛抱することを小さいころから求められてきたので自分の意に反する私が気に入らないかもしれないですね。
辛抱することが幸せにつながると無意識に思っているので私や子供のことを思って言ってくれているのです。
頭ではわかっているのですが今は自分のことや主人のことを否定される言葉が聞きたくなくて受け入れられないのです。
後日妹にさんざん主人の文句を言い「離婚しても仕方ない」と言っていたようなので。
私としては離れてからの方がいい関係保っているので後ろ向きに別居しているわけではないのですが。別居=離婚なネガティブイメージはありますねよね。
今回は母親のことを書いてきましたが引き寄せの法則や潜在意識のことを学んでいくと今の自分は両親の影響が大きいことが分かりました。
そんな母もまた親の影響を受けてそういう考えを持っているだけなのです。
母の許せない気持ちはわかりますが「本当に大丈夫だから黙って見守ってて」そう伝えるのがやっとでした。
ですがきっと母もわかってくれる時が来ると思うのでちゃんと向き合っていけたらと思います。
今日も読んでくださりありがとうございます。